【0歳〜】モンテッソーリ教育の専門家が選ぶおもちゃはコレ！知育教具の選び方を解説　PR:ウィステリア製薬

子どもの自立や発達を促すとして、今話題の「モンテッソーリ教育」。

モンテッソーリ教育を取り入れたいけれど、おもちゃの選び方が分からないというママ・パパが多いのではないでしょうか。

この記事では、モンテッソーリ教育の専門家監修の元、子どもの発達段階にあわせた知育玩具の選び方から具体的な商品まで詳しく解説します。

モンテッソーリ教育における「おもちゃ」とは

一般的なおもちゃは、子どもを楽しませることを目的として作られますが、モンテッソーリ教育で使われるものは「教具」と呼ばれ、子どもが自ら学び、成長するための道具として作られています。

教具は、五感や知的好奇心を刺激する色や素材、子どもが扱いやすいサイズなど、子どもの発達を促す工夫が凝らされているのが特徴です。

【モンテッソーリ教育】知育教具の選び方のポイント

モンテッソーリ教育において、教具を選ぶときは以下のようなポイントをおさえることが大切です。

敏感期に合ったもの

モンテッソーリ教育では、子どもが特定のことに強い興味を示し、その能力が飛躍的に伸びる時期を「敏感期」と呼びます。

この敏感期に合わせた教育を行うことで、子どもが生まれ持った学びの力を最大限に引き出すことができます。

【敏感期・一覧表】

数ある敏感期の中でも、特に0歳児では「言語」、「運動」、「感覚」の3つの敏感期の発達が目立ちます。

【0歳の敏感期】

敏感期	発達する能力	教具の選び方
言語の敏感期	音の違いの聞き分け、発声する	特に必要なし（親の声かけ、絵本の読み聞かせ）
運動の敏感期	生活に必要な運動能力の獲得	手指を使った活動に繋がる教具
感覚の敏感期	五感（視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚）の発達	色、形、音、触感など、五感を刺激するような教具

0歳児における「言語の敏感期」は特別な教具は必要なく、ママやパパがよく話かけたり、絵本を読み聞かせたりすることで自然に吸収していきます。

0歳児の教具を選ぶ際は、主に「運動の敏感期」と「感覚の敏感期」に合ったものを選ぶと良いでしょう。

たとえば、目で追う、つかむ・握る・引っ張るなどの基本的な動作を促すものや、色や形、音の違いを認識できるような五感を刺激する教具がおすすめです。

シンプルで目的が明確なもの

教具は複雑なものではなく、見た目もシンプルで、何をするためのものかが一目でわかるものがおすすめです。

複雑な仕掛けや機能が多いおもちゃは、子どもの注意を散漫にさせてしまいます。

一つの教具に対して一つの目的が絞られていると、子どもは集中して取り組むことができ、思考力や集中力を養うことができます。

天然素材でできているもの

赤ちゃんは何でも口に入れてしまうため、教具の安全性は非常に重要です。

木や布など、自然素材で作られたものを選ぶようにしましょう。

また、自然素材は、温かみのある触感や、自然な色合いが特徴で、子どもの五感を刺激し、感覚の発達を促してくれます。

【月齢別】0歳向けのおすすめモンテッソーリ教具

ここからは、月齢別におすすめのモンテッソーリ教具を紹介します。

【0歳〜】モビール

出典：Amazon

バランスを取りながらゆらゆらと動くモビールは、新生児から使えるモンテッソーリ教育の定番教具です。

赤ちゃんの寝床の上に吊るしてあげると、視界に入った動くものを目で追おうとする「追視」を促します。

この追視の練習は、赤ちゃんの視覚の発達に不可欠で、焦点の合わせ方や、物体の動きを目で追う能力を養うことができます。

また、さまざまな色のコントラストや、興味を引く素材で作られたモビールは、赤ちゃんの視覚を刺激し、視覚的な認知能力の発達をサポートします。

赤ちゃんの成長に合わせて、以下のようなモビールを使うのがおすすめです。

【3〜4ヶ月】ガラガラ

出典：Amazon

ガラガラは、赤ちゃんが物をつかむ、握る、振るといった指先の運動を練習するのに最適な教具です。

また、振ると音が鳴るものや、天然素材でできたものを選ぶことで、聴覚や触覚などの五感を刺激し、感覚の発達を促します。

赤ちゃんは、3〜4ヶ月頃になると物をつかむ力が強くなり、より積極的にガラガラと遊ぶようになります。

この頃には、赤ちゃんの小さな手にフィットするような、握りやすい形のガラガラを選ぶと良いでしょう。

月齢別のおすすめのガラガラは以下の通りです。

【6ヶ月〜】クロースボール

クロースボールは、ザラザラ、つるつる、フワフワなど、さまざまな触感の布で作られたカラフルなボールです。

赤ちゃんは、触ったり、転がしたり、投げたりして遊ぶことができます。
これらの活動を通して、触覚、視覚、聴覚といった五感を刺激し、感覚の発達を促します。

また、カラフルな色使いや、中に入っている素材の音は、赤ちゃんの好奇心を刺激し、探究心を育みます。

【10ヶ月〜】からころスロープ

出典：Amazon

からころスロープは、傾斜のあるレールの上から積み木を転がして遊ぶ教具です。
積み木が転がる様子は、赤ちゃんの視覚と聴覚を刺激し、好奇心を育みます。

積み木を一つずつ積み上げたり、転がる様子を観察したりする中で、空間認識能力や、物体の動きに対する予測能力を養います。

また、積み木を掴んだり離したりする動作は、手指の運動を促し、集中力を高めることにつながります。

0歳向けのモンテッソーリ手作り教具

モンテッソーリ教具を揃えるには費用がかかるというイメージを持っている方も多いかもしれません。

しかし、100円ショップで手に入るような身近な材料を使って、簡単に手作りすることも可能です。

ここでは、新生児向けのモンテッソーリ手作り教具の作り方を紹介します。

【手作り教具】ムナリモビール

＜材料＞ ・画用紙 ・プラバン ・竹ひごや細い棒 ・吊るす用の糸（タコ糸）

＜道具＞ ・はさみ ・穴あけパンチ ・油性ペン（黒）

0歳からモンテッソーリ教具を取り入れて子供の好奇心を育てよう！

モンテッソーリ教育では、子どもが自ら学び、成長していく力を育むために、子どもの発達に合わせた教具を使用します。
これらの教具は、市販のものでも手作りのものでも、赤ちゃんの成長を促す効果は変わりません。

ぜひ、0歳からモンテッソーリ教育を取り入れて、赤ちゃんの好奇心や集中力を育んでくださいね。

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